昇格試験と向き合う


  • 能力診断試験

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自分の能力の現在位置と弱点を知る

昇格試験の能力判定試験は、自分の会社の試験内容に合わせた問題集や書籍を入手できることは前項でお伝えしました。

この問題集や書籍は必ず購入しましょう。

もし、近年合格した先輩に貰えるようなら、それでも構いません。むしろ、積極的にもらいに行ってもいいかもしれません。合格した先輩が使っていたものなら、それが効果的な本だということでもありますし、縁起もいいと思います。

そして本を入手したら、自分の能力判定試験についての現在地を知るために問題集を解いてみてください。実際の能力判定試験の問題数を規定の時間内で解いてみるのです。その正答率が80%以上であれば、合格に近いかもしれません。

もし、80%以下であったのなら、80%以上になるまで繰り返し修正しながら解いていきましょう。さらに低い50%ほどしか正答できていないのであれば、相当な時間を能力判定試験の勉強に使わなければ合格から遠ざかることになるでしょう。

このように早い段階で、自分の能力判定試験における現在位置を知ることで、その後の勉強計画や勉強配分を修正できるようになったり、その後も有利に働きますので、できるだけ早く能力判定試験の勉強に着手しましょう。

そして、何度解いても安定的に80%以上正答できるようになったら、ようやく合格レベルの能力が身についたと言えるかもしれません。

それに能力判定試験は例年の出題傾向から大きく外れることは少ないようです。ということは、ここ数年間の問題傾向の情報を入手して、それに合わせて対策しましょう。

また、能力判定試験は5種類程度のカテゴリーに分かれていることが多いので、それぞれのカテゴリーで80%以上の政党ができているかも確認してください。

もしかしたら自分が苦手なカテゴリーがあるかもしれません。

例えば、計算カテゴリーが苦手とか、長文解読カテゴリーが苦手と言った具体に自分の弱点も早めに把握しておくと、対策も早めに打つことができます。

例えば、ビジネス小論文と能力判定の筆記試験があったとして、ビジネス小論文は合格レベルだったのに、能力判定試験の対策をしなかったばかりに合格できなかったとしたら、後悔するとは思いませんか。

そうならないためにも、しっかり準備できる能力判定試験はきっちり合格するつもりで対策していきましょう。


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