昇格試験と向き合う


  • 能力診断試験

会社は能力診断試験であなたの何を知りたいのか

能力判定試験と向き合う前に、会社は能力判定試験であなたの何を知りたいのかという目的を理解する必要があります。

能力判定試験は会社の業種や昇格試験の種類によって求められる能力は異なるかもしれませんが、本質は同じだと思います。

それは、あなたが昇格するために「最低限必要な知性と能力を有しているか」を会社は知りたいということです。

この試験は昇格する能力を有しているかを判定するための能力判定試験だということを考えれば当たり前かもしれません。

では「最低限必要な知性と能力」とはどのようなことでしょうか。

まず、知性について考えてみましょう。

ここでいう知性とは、会社員としての一般常識、会社理念や方針などその会社員として知っておくべき情報、基本的な仕事の進め方に対する知識、仕事を進める上での知恵、有事の際の対応方法、などを指します。

昇格試験の目的は「チームリーダーとなりうる人材を発掘するため」です。

その点から考えると、チームリーダーはチームを動かしていくために、最低限の知性が必要だということは理解できるのではないでしょうか。

何かの課題が発生した際に、チームリーダーは判断や決断を求められます。その時に知識がなく、そのようにすればいいかの知恵もないリーダーは判断や決断ができません。もはやその人はリーダーとは呼べないでしょう。

そして、能力について考えてみるとこうなります。

ここでいう能力とは、業務を処理する一定以上のスピードと正確性のことを指します。

チームリーダーは自分で処理するにしろ、チームメンバーの協力を得るにしろ、業務に関する広い情報を得て、総合的に判断する能力が求められます。

そして、その判断には一定以上の正確性も必要でしょう。正確性の低い判断を繰り返していては、業務に支障をきたすかもしれません。

このように、チームリーダーがその能力を有していなければ、チームが機能しなくなることを考えると、こちらについても理解できると思います。

会社では役割分担してチームで動いているので、一人がすべての業務ができる必要はありませんが、少なくともチームリーダーには、これらの最低限の知恵と能力が求められても不思議ではありません。

このように能力試験で会社があなたの何を知りたがっているのかという本質を理解しておけば、これからどうやって能力試験に向き合えばいいのかが見えてくると思います。

しっかりとこの点を理解した上で、能力試験に一緒に向き合っていきましょう。




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