昇格試験と向き合う


  • 合格へ導く質問

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38、個人として過去に成し遂げた誇れる実績は?

昇格するにはある程度の

業務上の実績が必要です。 

これは小論文に書くためだけではなく

昇格試験の面接でも

質問されやすいことですので

準備しておきましょう。

そもそも業務上の成果がなければ

人事評価(上司評価)を得られないので

昇格対象になることはありません。 

「成し遂げた」「誇れる実績」と聞かれると

「そんな大それた仕事の成果は思い当たらない」

という人もいるかもしれません。 

しかし、

自分が当たり前にやった仕事や

今やっている業務内容こそ

「成し遂げた業績」や「誇れる実績」に

該当することかもしれません。 

すべての人は自分を基準としているので

「自分は普通」

「自分がやっていることは当たり前」

だと思いがちですが

他人からすれば

「変わっている」

「すごい人だ」と

評価されていることはよくあることです。 

一度、客観的に自分の過去の仕事を

棚卸してみましょう。

自分のことを客観的に評価する際に

注意することは、

多少ひいき目よりも

相当ひいき目くらい

極端に良く評価するくらいで

丁度いいということです。

先ほど言ったように

自分のことは当たり前だと

思いがちということを考慮に入れましょう。

勘違いしたナルシストになったつもり

自分の仕事を振り返ってみるのです。

いろんな角度から

自分の仕事を褒めてみてはいかがでしょう。

「あんな成果もあった」

「こんな波及効果もあった」

「この視点からみると1位の成果だ」

など楽しくなってくるかもしれません。

別に本当の勘違いがあってもいいのです。

振り返るだけなら

誰にも迷惑かけませんし

誰も困りません。

自分が少し気恥ずかしいだけです。 

昇格試験のために実績を棚卸するのですが

これまでは当たり前だと思っていたことを

違う角度から見ることで

自分の仕事を

多角的に理解できるきっかけになり

1つ上のステージに上がるきっかけにも

なるかもしれないのですから

試さない手はありません。 


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