昇格試験と向き合う


  • 小論文試験

小論文試験で会社はあなたの何を知りたいのか

小論文試験で会社はあなたの「昇格する意欲と熱意を論理的に表現できるのか」ということを知りたいのではないでしょうか。

これは、昇格するとチームリーダー格の役割を担うことになった際に、チームメンバーへ情熱を持って論理的に伝えることが必要になるので、小論文でその能力を備えているか判定したいと考えるとご理解いただけると思います。

この考えを元に、小論文試験で会社があなたの何を知りたいのかについて、もう少し掘り下げてみたいと思います。

勉強会などで小論文の添削をしていると、不思議とその人の仕事に対する知識や姿勢、意欲が手に取るようにわかります。それは同じ職場で働いていて、その人のことを知っているからではありません。その人を知っているいないに関わらず、その人となりが表れてしまうのが小論文なのです。

小論文で読み取れる良い面では「この人は真面目なんだな」「仕事についてよく知っているな」「きっちりした仕事をしそうだ」「発想が豊かだ」「リーダーシップを発揮しているな」などがはっきりわかります。

逆に悪い面も読み取れてしまいます。

「なんか曖昧で責任感がないな」「良いこと言っている風だけど中身がないな」「どこかで仕入れてきた他人の考えだろうな」「掘り下げが甘いな」「仕事に向き合ってきてないんだな」「自分の仕事のことがわかっていないんだろうな」など、悪い面は良い面以上にわかってしまいます。

このように、論理性や表現力だけではなく、その人の仕事に対する姿勢や意欲が丸裸になってしまうのが小論文なのです。ということは、ごまかしが効きにくいのが小論文試験の特徴とも言えるかもしれません。

つまり、付け焼き刃では合格できないということです。

そのことを経験上や直感的にわかっていて、小論文が苦手だという人が多いのも事実です。確かに、人前で話すことと同じくらい、自分の文章を人に読まれるのはなんだか恥ずかしいものです。人によっては、それこそ裸を見られるくらいに恥ずかしいと思ってしまう人もいるでしょう。それほど、ありのままの自分が表れてしまうのが小論文なのです。

まずは、この「自分のことがそのまま現れてしまうのが小論文」ということを理解しておきましょう。そこからがスタートです。

小論文の本質が理解できれば、対策すればいいのです。




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