昇格試験と向き合う


  • 勉強計画

勉強計画という「決意のワナ」と「その対策」

仕事でも「このまま何もしなければ達成できない目標」を掲げた場合、それを達成されるための計画を立てますよね。

 

「では、どうすれば達成できるのか」ということを具体的に案出しして選別し、それをスケジュールに落とし込んでいく作業のことです。

 

この「計画」という作業は効果的に目標を達成させるためにかなり有効な手法で、多くの人も効果があることを知っています。そして、仕事でも活用している人も多いと思います。会社員にとっては常識と言ってもいいかもしれません。

 

でも、私生活でこの「計画」を上手に活用できている人は少ないのではないのでしょうか。なぜか急に面倒くさくなるなったり、窮屈に感じたりする人が多く、活用できていないようです。私もその気持ちもよくわかります。

 

少し、想像してみると分かります。これまではボーとしたり、テレビを見たり、音楽を聴いたり、友達や家族と過ごしていた自由な時間や休日を「勉強」に使うのです。どうしてもやりたいことならまだしも、やらずに済むならやらずに済ませたい勉強をその時間や休日にやるのは嫌ですよね。

 

しかし「昇格試験の合格」という目標は、「計画」無しには達成できません。

それは、この目標が「このまま何もしなければ達成できない」ものに当てはまるからです。

 

もしかしたら「いや、計画なくても勉強できるよ」という人もいるかもしれません。

 

確かに、計画がなくても始めの1回、2回はできるでしょう。でも続くでしょうか。

残念ですが、続かないようです。

 

これまでの多くの勉強会への参加者の行動を見てきましたが、人間はそんな風に計画なしに行動し続けられるほど「強くはないらしい」ということがわかってきました。

 

昇格試験に合格するということは、人生の流れを変えるという出来事です。

 

そして、人生の流れを変えるには「時間の使い方」を変えなければならず、それは「習慣を変える」ということになります。

 

この習慣を変えるということは、これまでの古い習慣をやめて新しい習慣を身につけることであり、つまり「続ける」「継続する」ことなしには達成できないのです。

 

そして、最初の結論に戻りますが「続ける」「継続する」ためには、やはり「計画」が必要なのです。

 

少し、回りくどく説明してしましましたが、この「計画」は合格するためには本当に大切な部分なので、丁寧にお伝えしたかったのです。

 

そして計画に盛り込むやるべきことは、人によって異なります。

自分の現在位置から、目標達成のために必要な項目を洗い出し、計画に盛り込んでみてください。

 

 

あなたはどのような勉強計画を立てるでしょうか。

ざっくりと「休日のうち1日は勉強する」と決める人もいるでしょう。

 

逆にしっかりとプロジェクト管理などで使う「ガントチャートで合格発表日までの計画を立てた」というきっちりした人もいるかもしれません。

 

どちらがいいという話ではありませんが、まずは自分が決めた計画通りに勉強を始めてみてください。ここで大切なことは、初めの一歩となる「行動」を起こすことです。

すべてはここから始まるのです。

 

なぜ、初めの一歩となる「行動」が大切なのでしょうか。

 

それは「人は自分が変わろうと決めただけで満足してしまう」からです。

 

私にも経験があるのですが、何かをきっかけに新しいことを始めようと決意した時に、それを決意した自分に満足してしまい、実際は何も行動しないことがあります。

 

それは運動だったり、資格取得だったり、仕事への取り組みかただったり、人への接しかただったりするかもしれません。ダイエットや食事制限、禁煙、禁酒という人もいるかもしれません。

 

誰しも何かしら心当たりがあるでしょう。

このように人は多くの事柄について、変わりたいと思いながらも実際には行動を起こさないものなのです。

 

勉強計画も同じです。

 

勉強計画という決意をしても、勉強という行動をしなければ何も変わりません。

 

しかし、この「初めの一歩」が大切だということを知っているだけで、あなたの決意を叶わぬ決意にしないでしょう。だから、まず一歩を「初めの一歩」を踏み出してみてください。きっと、結果が変わってくると思います。

 

では、最後に「初めの一歩」を踏み出しやすくする方法をひとつお伝えしたいと思います。

 

それは勉強計画を「誰かに宣言すること」です。

 

人は自分だけとの約束は破りがちですが、人との約束は守ろうとするようです。

 

この習性を利用するために「誰かに宣言」してみましょう。

 

きっと、約束を守って、ウソつきにならないために「初めの一歩」となる勉強という「行動」を起こせると思います。ぜひ試してみてください。

 

 




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